学校体育改革2025

学校体育が本当の意味で、日本を救っていける教科になるためのヒントを書き綴るブログ。

最先端を知って満足していないか

先日、盟友と話していたこと。

 

「目にする最新情報って、実は過去の話しだよね。少なくとも2、3年前の。」

 

 

僕は今、田舎暮らしだ。

どう頑張っても、都会の空気は吸えない。

だから頼りはネットニュースだ。

 

それを基に、たまに都会へ行き誤差を埋める作業をしている。

 

そんな僕は、やはり情報に疎くはなりたくない。

だから、必死のネットニュースや有名ブロガーのツイートなんかを

暇があれば頑張って見て、想像を膨らませる。

 

そして、時代から取り残されていない自分に安堵感を覚えていた。

 

しかし、先日話していて、

しかも自分の口からそんな言葉が出るとは思いもよらなかった。

 

 

確かに、いくつか原稿依頼が来て、執筆したことはあるが、

よく考えたら何年も前に自分が感じていたことを、

何を今更と思いながら仕上げていったことを思い出した。

 

言語化したのは、

その瞬間だったかもしれない。

けれど、感じていたのはもっと前。

 

自分がそう感じているということは、

世の中の多くの人がそう感じているはず。

 

みんな肌感覚で気づいている。

多分こうなんだろうなぁって。

 

けれど、言語化まではしていない。

そしてバズる論説は、やっぱりそうだよね!

という追体験のような論文。

 

自分の肌感覚で感じていたことが

間違ってなかったよねっていう確認がしたくて読む。

そして、自分もこう思ってたんだよね〜って

嬉しそうにシェアする。



じゃあ、結局何が言いたいのか。

 

情報は知っておいた方が絶対いい。

そして、前提条件としての教養も深い方が絶対いい。


けれど、最新情報はネット情報じゃない。

肌感覚で感じる仮説の方だ。

 

そしてその仮説を大事にした方がいい。

 

その仮説を実現した時に、

その仮説が世の最先端に成り代わるのだから。