学校体育改革2025

学校体育が本当の意味で、日本を救っていける教科になるためのヒントを書き綴るブログ。

やりもしないで、始めから決めつけてんじゃねーよ。

僕が嫌いな言葉がある。

 

それは、

 

「僕、下手なんです。」

「僕、アホなんです。」

「僕、弱いんです。」

 

生徒にこんなことを言われると、

本気でキレたくなる。笑

 

君らは本気で、成功させようと取り組んだことあるのか?

 

君らは本気でチャレンジして、失敗したことあるのか?

 

そう問いたい。

 

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あえて弱者の側になって、

本気を出さない。

 

従う側になって、最終的には責任はボスのせい。

 

そして、環境が、上司が、後輩が、同期が…

そんな声が聞こえてくる。

 

だって、しゃーないやん。

きっとそんな風に言うだろう。

 

違う。

それは、その立場から見たら、

そう見えるだけ。

 

そこに立つと、

自分がそこを選んでいることを忘れているだけ。

 

こんな偉そうなことを言うが、

自分にもそんな時があった。

 

 

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負けるのが嫌で、

本気を出さない。

 

誰よりも、心配されていないといけない。

誰よりも、不幸でないといけない。

誰よりも、苦しんでいないといけない。

 

そう、本気を出さなくていい言い訳をするため。

 

あの頃は、それに必死だった。

 

それくらい、余裕がなかったんだと思う。

 

しかし、今考えると、

ただただ恥ずかしい限りだ。

 

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社会人になって、

本気で頑張るって心地いいって気づいた。

 

本気で頑張って、本気で玉砕する。

 

本気でやったことって、

勝っても負けてもすがすがしいもの。

 

本気でやれば、相手を尊敬できる。

本気でやれば、越えられなかった壁を尊敬できる。

 

本気って楽しい。

 

この楽しさを知ってから、

自分の可能性も知らないくせに、

始めっからムリという人が大っ嫌いになった。笑

 

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けど、その大っ嫌い。

本当は、過去の自分かもしれない。

 

あんなに、恥ずかしい自分と

早くおさらばしたいと思っているのかもしれない。

 

あんな過去、早く消してしまいたいのかもしれない。

 

けれど、そんな自分も、自分。

 

そんな恥ずかしさを取り繕う、

かっこわるい自分も、

自分なんだとしっかりと認めていこう。

 

かっこわるくても、自分なんだから。

 

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最近は、そうやってもがいている子がいると、

烈火の如く、厳しく指導するが、

その反面、かわいいな、とも思う。

 

そのもがき、素晴らしいね!

応援してるよ。って思う。

 

 

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高校生に、一体人生の何がわかるんだ。

君たちは、まだ本当の意味での人生は始まっていない。

 

もっともっと失敗しよう。

もっともっと転げよう。

もっともっともがこう。

もっともっと涙しよう。

 

大丈夫。

全部正解だから。

 

 

今日は、少々辛口…。

 

そんな日もあるんだなぁ。