やりもしないで、始めから決めつけてんじゃねーよ。
僕が嫌いな言葉がある。
それは、
「僕、下手なんです。」
「僕、アホなんです。」
「僕、弱いんです。」
生徒にこんなことを言われると、
本気でキレたくなる。笑
君らは本気で、成功させようと取り組んだことあるのか?
君らは本気でチャレンジして、失敗したことあるのか?
そう問いたい。
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あえて弱者の側になって、
本気を出さない。
従う側になって、最終的には責任はボスのせい。
そして、環境が、上司が、後輩が、同期が…
そんな声が聞こえてくる。
だって、しゃーないやん。
きっとそんな風に言うだろう。
違う。
それは、その立場から見たら、
そう見えるだけ。
そこに立つと、
自分がそこを選んでいることを忘れているだけ。
こんな偉そうなことを言うが、
自分にもそんな時があった。
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負けるのが嫌で、
本気を出さない。
誰よりも、心配されていないといけない。
誰よりも、不幸でないといけない。
誰よりも、苦しんでいないといけない。
そう、本気を出さなくていい言い訳をするため。
あの頃は、それに必死だった。
それくらい、余裕がなかったんだと思う。
しかし、今考えると、
ただただ恥ずかしい限りだ。
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社会人になって、
本気で頑張るって心地いいって気づいた。
本気で頑張って、本気で玉砕する。
本気でやったことって、
勝っても負けてもすがすがしいもの。
本気でやれば、相手を尊敬できる。
本気でやれば、越えられなかった壁を尊敬できる。
本気って楽しい。
この楽しさを知ってから、
自分の可能性も知らないくせに、
始めっからムリという人が大っ嫌いになった。笑
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けど、その大っ嫌い。
本当は、過去の自分かもしれない。
あんなに、恥ずかしい自分と
早くおさらばしたいと思っているのかもしれない。
あんな過去、早く消してしまいたいのかもしれない。
けれど、そんな自分も、自分。
そんな恥ずかしさを取り繕う、
かっこわるい自分も、
自分なんだとしっかりと認めていこう。
かっこわるくても、自分なんだから。
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最近は、そうやってもがいている子がいると、
烈火の如く、厳しく指導するが、
その反面、かわいいな、とも思う。
そのもがき、素晴らしいね!
応援してるよ。って思う。
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高校生に、一体人生の何がわかるんだ。
君たちは、まだ本当の意味での人生は始まっていない。
もっともっと失敗しよう。
もっともっと転げよう。
もっともっともがこう。
もっともっと涙しよう。
大丈夫。
全部正解だから。
今日は、少々辛口…。
そんな日もあるんだなぁ。