本質か権力か
子どもへの指導。
ちゃんとさせることにこだわりすぎると、
教育の本質を見失うように思う。
だからいつも、
目的を意識して教育活動に励む。
しかし、時として
その本質が伝わらないことがある。
子にも、親にも、同僚にも。
そんな時、
力技やテクニックに逃げたくなる。
そうやって、うまくやっている風で
世を渡っていくこともできる。
けれど、世を渡ることが僕の人生の全てなのか?
と言われると、もちろん答えはノーだ。
うまくいかない時ほど、
ごまかしたくなる。
けれど、それはきっと
子どもたちは見ている。
本質か、権力か。
押さえつけることだけなら、テクニックでできる。
しかし大事なことは、本質を捉え指導すること。
理解してもらうこと。
大変だ。心折れそうになる。
けれど、負けてはいけない。
大丈夫、きっと誰か見ている。
本質を大切にした指導。
やり続けよう。