学校体育改革2025

学校体育が本当の意味で、日本を救っていける教科になるためのヒントを書き綴るブログ。

本番で何をやるかよりも練習で何をやるか

大会も一段落し、

 

学校は夏休み。

 

しかし!!

生徒の補習授業は続く…。

そして僕は…夏期休暇。

 

 

さて、今日は先日の試合中に思ったことを。

 

 

 

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今大会、どうしても勝ちたかった。

 

だから、今までしなかったことにもたくさんチャレンジしてきた。

 

簡単に言うならば、

 

自身が選手だった頃と同じように。

 

たくさんのルーティン。

 

食事の流儀。

 

話の内容。

 

細部にまでこだわってみた。

 

その結果、試合を終えてみて思うことは、

 

「その日にできることはほんの少ししかなかった。」

 

ということ。

 

 

 

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試合が進んでいくにあたって、

 

練習の大切さに気づく。

 

あんな形でできていれば、

 

あんな話ができていれば…。

 

たくさんの”たられば”が浮かんだ。

 

もちろん、選手は必死だ。

 

本当によく頑張っていた。

 

選手のせいでなんて一切思わなかった。

 

そう、練習が大事なのは、

 

選手ではなく、僕の方だった。

 

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いざ試合を行うとさまざまなハプニングが起きた。

 

そんなことが起きるのか、といったことがたくさん。

 

そして、自身の対応力の弱さを痛感した。

 

      ”経験不足”

 

簡単な言葉だ。

 

しかし、そんな言葉で片付けられた選手はどう思うだろうか。

 

自身の経験不足。

 

どうしたら補えるのかを考えた時、

 

「試合を意識して練習すること」

 

ありきたりだが、そんな言葉が浮かんだ。

 

 

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選手には常日頃から言い続ける。

 

「それが試合で起きたら、どうするんだ!」と。

これは自分にも言い聞かせなければならない。



選手の何十倍もの想定が必要だ。

 

はっきり言って、

 

僕はまだ名将の話を直に聞いたことがないからわからないが、

 

名将と言われる監督さんたちは、

 

きっとこの想定をかなりの量で行っているんだと思う。

 

そして、やりながら感じたこと。

 

「想定が、采配に奥行きをつくる」ということ。

 

こうなっても大丈夫。

 

そう思いながらとる指揮には自信がみなぎっている。

 

これもやりながら感じたこと。

 

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自分の指導者としての道は、まだ始まったところだ。

 

しかし、選手たちにとっては正味1年だ。

 

みんな毎年、その1年のためにかけている。

 

また次のチームが始まっている。

 

たくさんの想定を思い浮かべられるように、

 

”試合を想定した練習”をどんどん取り組んでいきたい。

 

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と、スタバ×macというちょっとおしゃれな空間から発信してみた。