学校体育改革2025

学校体育が本当の意味で、日本を救っていける教科になるためのヒントを書き綴るブログ。

未来を強く想像してみる

先日のインドカレー屋さんから、

アジアというキーワードが強く脳裏に焼き付く。

 

あ、自分はいつか日本の体育を

アジアのとある国に普及しに行くんだ、と。

 

それが、明日なのか来年なのか10年後なのかはわからない。

けれど、そんな日が必ず来るんだと強く信じている。

 

日本の体育のすごさについて、

今一度確認。

 

まずは集団指導。

あれだけたくさんの子どもたちを安全に誘導しながら、

多様な運動をさせていく。

そこには厳格な規律がある。

これは日本人だから、ではなくこの厳格な規律の中で

安全に運動を行い、多様な運動能力を高めていく。

これは素晴らしい一つだと思う。

 

二つ目は、心の教育をすること。

運動を通して、人格形成を学校教育の中で行なっている国は、

なかなかないと思う。

スポーツのクラブチームなんかではやっているところはたくさんあると思うが、

教育機関でやっているというところがポイント。

・集団の中での思いやりの心

・建設的な意見交換

・運動上達のための心構え

・鍛錬の心作り

などなど、素晴らしいことはたくさんある。

 

そして僕は、

ここにコアコンディショニングを用いた体幹トレーニングから始まる、

運動能力を確実に向上させるプログラムを取り入れる。

 

現在、自分が勤務する学校での授業内で、既に行なっており

部活動ではオフシーズンの冬練では、このトレーニングにより

身体が劇的に変化することを選手たちも楽しみにしているほど。

 

そして今月、『兵庫教育』という兵庫県教育研修所が発行している月刊誌の

特集ページにこの内容が掲載された。

 

多少論文ぽい感じに仕上げてみたので、

ぜひご一読を。

 

体育教員となって5年目に入った。

ある程度、全体像は見えたような気がする。

そして、現場での授業力の面での信用も

勝ち取れ始めているように思う。

 

次は、社会的信用が欲しい。

これには、論文を書くことが大事なんだと思う。

 

この点ではまだまだ力不足感を感じる。

どんどん執筆依頼を受け、

書いて行くことで腕が磨かれるんじゃないかと思う。

 

そして、論文の先生を見つけることも大事なんだと思う。

 

今、何気なく書いているこのブログも、

実は執筆力を高める上での修行の一環。

 

なかなか現場に入り込みすぎると、

前に進めず立ち止まっているように感じてしまう。

 

しかし、スローであっても

前進できていることを自覚し、

心の炎を灯し続けなければならない。

 

今、『10年後の仕事図鑑』という本を読んでいる。

 

読み終えた後には、

担任しているクラスの本棚に置き、

生徒たちのキャリアデザインの参考にしてもらおうと思う。

 

目を閉じて、

力強く想像してみる。

 

少しずつアップデートを繰り返し、

いつかそんな募集がかかった時に、

即座に手をあげる準備を着実に進めていきたいと思う。

 

ご声援、コメントはレターポットにて!

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