古い価値観を捨てる
最近、ミーティングでこんな言葉を使う。
「古い価値観は捨てて、新しい基準を作っていこう。」
これまで使ったこともない言葉だ。
きっと、日頃見ている言葉の影響だろう。
振り返ると、
ここ2〜3年、古い価値観を捨てる行動をとってきたことを思い出した。
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〜してもいい!
一昔前、「承認」が流行っていたように思う。
きっと、多くの人たちが、もう頑張れないピークに達していたんだろう。
僕は幸いにも、ヘタレなもので、
ピークになる前にもうダメですと言ってしまう。笑
だから、そこまで自分を追いつめたことがない。
僕がこの、「承認」を意識し始めたのは、
心の勉強を始めてから。
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”人は無意識に、心のブレーキをかけている。”
そんな前提に立った考え方だ。
だからこそ、行動が抑制されてしまい、
夢をなかなか叶えられないという理論だ。
僕はこの無意識のブレーキをとれば、
もっといろんなことができると思った。
だから、いろんなブレーキに挑戦してみた。
このブレーキの取り方は、
①「〜してもいい!」と感じるために、
②今まで否定してやらなかったことを、
③勇気を出して、やってみる。
④そして、なーんだ。悪くないやん。
と思うことで、
①の思考パターン生まれ、
行動の選択肢が広がる。という理論だ。
これまで、本当にいろんなことに取り組んでみた。
最近だと、ギャンブル。
お金の入ってくる手段として、
こんな手段もあり!と思うため、昨年12月から始めた。
最初のうちはまぁまぁ勝っていき、
楽しいなぁ。楽に稼げるなぁなんて楽しんでいた。
が、ギャンブル中心の生活になっていくのが、
なんだか嫌になっていき、
そんなんもあり!だけど、これは嫌だ。
と思うようになった。
今では止めたが、
おそらくパチンコ屋に入って、
ジャグラーゾーンに行くと、
スイッチが入る。笑
もはや、中毒だ。笑
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そんなこんなで、さまざまなことに挑戦してみた。
できるだけ、それはないわ〜と思う、ゾクゾクするものを中心に。
そして、行き着いた答え。
「〜したい!のために、〜してもいいを増やす。」ということ。
〜してもいいが、それが好きかどうかはしっかりと問わないといけない。
それが嫌なら、してもよくてもしない方がいい。
これが、ここ数年で行き着いた答え。
「それ、本当にやりたいこと?」
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楽なこと、快適なことって満たされる気がする。
けど、いろんなことやっていくうちに、
楽なことのために生きているんじゃない気がしてきた。
好きなことという、心から楽しいことのために、
生きてるんだと思った。
ギャンブルも楽しかった。
けど、一時の楽しみで、心から楽しいものじゃなかった。
きっと僕らは、
やりたいことやろうというと、享楽的なやりたいことを真っ先にやる。
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本当にやりたいことって、何だろう?
僕のやりたいことって、人に褒められることだったかもしれない。
すごいね!って言って欲しかったのかもしれない。
そのために、とにかく歯を食いしばっていたのかもしれない。
これが、僕の古い価値観だったのかもしれない。
「人の評価を得ることが、自分の夢。」
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最近は、自分の夢に他人が出て来なくなってきた。
それを叶えることが、自己満足でしかなくなってきた。
自分のためにそれを叶える。
貢献したいという気持ちの裏に、
その貢献によって誰から褒められたいかという答えはなくなった。
貢献したいのは、ただやりたいから。
ただの自己満。それで迷惑だと言われたら、ごめんなさいとしか言わない。
だって、自分がやりたかったし。
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僕の価値観の変容。
旧 人のための夢。⇒人からすごいと言われるための夢
新 自分のための夢。⇒人から全く褒められず、迷惑だと怒られるかもしれない夢
こんな感じで、変化してきた気がする。
アドバイスなんて、所詮こっちの考えの押し売りだ。
相手のためにとか言ってるけど、
結局は自分が言いたいだけだ。
自分のために、最大限、人に貢献しよう。
それで怒られたから、ごめんて言おう。
それで、終わり。
それで、OK。