学校体育改革2025

学校体育が本当の意味で、日本を救っていける教科になるためのヒントを書き綴るブログ。

部活動は面白い

部活動は面白い。

 

ついついハマってしまう。

 

だって、みんなやる気あるから。

勝敗がついてくる真剣勝負ができるから。


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部活動は課外活動だ。

本当は、僕らがやる必要はない。

 

今年度に入り、本当の意味で僕らがやる必要がなくなった。

じゃあ誰が指導者をやるのか?

 

”好きな人がやる”が正解となるだろう。

 

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僕が部活動が課外活動なんだと認識したのは

つい最近のこと。

 

それから、教師としてのサイクルが周り始めた。

←教員としてではなく、あくまで教師として。


今まで、部活動の顧問になったら、

その部活でしっかりと人格形成できるように指導し、

保護者の期待に応えるように、

休日返上で目一杯頑張らなくてはならないと思っていた。

 

しかし、違った。

僕らは、ここを仕事でしてはいけない。

趣味でしないといけない。


語弊を生むかもしれないが、

趣味で、好きでやらないといけない。

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僕らの本業は、学校における教育活動だ。

本業に支障が出るほど、

なぜ部活動にそんなに熱心にならないといけないんだ。

 

好きなら別だが。

そう、”好きなら”。

部活動のせいで、

プライベートを捨てて、

遠征に行く度に損をして。

そして、保護者からうちの子を出してくれと、

指導方針が納得いかないと勤務時間外に電話を受けて。

 

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いやいや、”好きなら”別だ。

 

”好きなら”いいんだ。

 

 

あいにく、僕はとっても部活が好きだ。

 

部活ラブだ。

 

好きなもの同士が集まり、

共通の目標を目指して、

しんどい思いもするけれど、

熱中して取り組む。

 

僕も部員と同じく、

野球が好きだ。

彼らの一生懸命につい寄り添いたくなる。

 

努力の仕方を教えたくなる。

目標設定の方法を教えたくなる。

身体の使い方を教えたくなる。


時間を忘れて、教えたくなる。

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決して、義務感でやってはいけない。

 

これが、教員としてバランスを崩す

大きな要因になる。

 

 

部活動が課外活動だと知ってから、

日常の教育活動をセーブして、

部活動にエネルギーを溜めている先生がいることを知った。

 

それは、違うよな、

 

やっぱり目の前の、教室にいる生徒だろ。

 

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部活動の指導を通して、

日頃の教育活動での質的向上が見られ始めている。

 

部活動のおかげで。

 

部活動のおかげで、より深く生徒に関わることで、

より今の高校生を理解することができるようになってきた。

 

そう、部活動のおかげで。

 

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部活動に善悪はない。

 

課外活動であることと、
指導が義務ではないことをしっかり念頭に置いていれば、

 

健全な活動ができる。

 

決して悪いものじゃない。

『GRIT』には、課外活動と大人になってからの所得に関しての研究が載っていた。

課外活動は続けた方がいい。

 

しかし、課外活動だ。

あくまで授業とは全く関係のないものだ。

 

好きなもの同士が、

好きな時に好きなだけ部活をやる。

そして、それを見るのが好きな指導者が

好きなだけその活動に付き合ってあげる。

 

ただそれだけだと思う。

 

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繰り返すが、僕は部活が好きだ。

 

僕の尊敬する人が言っていた。

「好きで得意で、一点突破全面展開だ。」と。


僕にとって、

部活動は好きで得意なことが凝縮されたステージだ。

 

ただ好きだからやっている。

 

その好きの時間を楽しめるように、

日頃の仕事をしっかり頑張ろうと思う。

 

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趣味に休日はいらない。
むしろ、趣味は休日にやるものだ。

 

自分の体調、部員の体調も考えながらだが、

 

この時間を楽しみながら

充実した日々を過ごしたい。

 

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部活動の是非が問われる世の中だからこそ、

 

本質、良さ、弊害なんかを

しっかりと伝えていきたいと思う。

 

僕は、決して悪いものじゃないと思っている。

そう、バランスに偏りが出ないのならば。




以上、部活動について

最近考えていることでした。