学校体育改革2025

学校体育が本当の意味で、日本を救っていける教科になるためのヒントを書き綴るブログ。

もうお前なんて見たくない!の後どうするか

毎日毎日顔を合わせてると、嫌な思いをすることもある。

そして、最終的に
「もうお前なんて見たくない!」

と言って飛び出してしまうこともある。

 

こんな現場、言った側、言われた側で一度は体験してはないだろうか。

 

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「もうお前らなんて見たくない!」

 

と生徒に言って、帰ってしまう指導者がいる。

↑実際には帰るふりだが。

 

そして生徒たちは引き止める。

 

「すみませんでした!次からちゃんとやります!」

 

そして何度か押し問答を繰り返すうちに、

指導者は戻ってきて練習が再会される。

 

世間ではこれを茶番なんて言ったり、

 

実際生徒もこれを茶番だと言いつつ、

それでも指導者をなだめにいく。

 

そう、怒らせてしまった側ができることは、

”謝る”しかないのだ。

 

しかし、指導者側は謝ってほしいわけではない。

 

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指導者の立場になって、

帰ったことはないが、

帰ろうかと思ったことはある。

 

今考えると、恥ずかしながら話す力不足だったと感じる。

 

ではあの時のあの気持ち、

一体なんだったのか?振り返ってみる。

 

「もう!僕の思い通りにならないんだったら帰る!!」

 

この一言に尽きる。笑

 

恥ずかしながら、これだけだ。

 

 

 

 

「もう!僕の思い通りにならないんだったら帰る!!」

 

この一言に尽きる。笑

 

 

そう、指導者はただただ

自分の思いを上手く伝えられなくてもどかしくなっているだけだ。

 

自分の本音を伝えるのが恐くて、

わかってよ!もう!!

 

と口にするのが恥ずかしく怒ってるというポーズをとっているだけだ。

 

そしてもう一つこじらせている場合、

次にする行動は、

 

「もう負けてしまえ!」と裁きの姿勢。

「ごめん、そんなつもりじゃなかったんだ」と謝罪姿勢。

「無視!」と怒ってますよアピール。

 

書きながら自分もやっていたらどうしようとソワソワする。笑

 

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もし、自分がそこに当てはまる気がしたならどうしたらよいのか?

 

 

”本音を話す勇気を持とう”

これに尽きる。

 

本音を話すといきなり言われても、何から話していいものか…。

となる。

 

少しずつでいいと思う。

心配しなくても、わかってくれる。

 

この心構えが大事。

 

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恥をかく勇気。

 

これが、伝える力を磨く一歩。

 

恥をかこう。

そして少しずつ、家族になっていこう。