人が最も成長できる環境は
僕は、挑戦せずにうだうだ言いながら、
その場から動かない人が嫌いだ。
僕が好きなのは、挑戦。
それが成功であろうと失敗であろうと、
しんんどかろうと関係ない。
そんなことよりも、
何かに挑んでいく時間が好きだ。
先日、大学時代にとってもお世話になった先輩の結婚式に出席した。
そこには、当時いろんな挑戦した時に出会った方々がたくさんいた。
懐かしい気持ちとともに、
なにか始めないと!という焦りも生まれた。
そこで今日は、その時に思ったことを書く。
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人が最も成長できる環境は?と問われると、
僕は間違いなくこう答える。
「最も、安心できる環境です。」
人は安心できると挑戦できるものだ。
さて、この”安心”という言葉。
言い換えると、
”失敗しても大丈夫”となる。
そう、僕らはいつも失敗が恐い。
しかし、この失敗の時になんとかなると信じられた時、
人は大きな挑戦をすることができる。
では逆に、”不安”な環境とはどんなものか。
自分にとっての苦痛が起こりえる環境のことだ。
例えば、身体的苦痛。
痛みやケガ、ひいては死ぬかもしれない時。
間違いなく不安になる。
または、精神的苦痛。
・笑われる。
・恥をかく
・怒られる
・嫌われる
・いじめられる
・見放される etc...
これらは目には見えないが、
実は潜在的にかなり想像している。
こうなりそう、と思った瞬間から挑戦したくなくなる。
そう、僕らは
何があっても大丈夫という”安心”さえあれば、
どこまでも挑戦していけるのだ。
だが、この安心は
なかなか手に入らない。
意外にも、人って用心深い。
少しでも不安要素があると、
すぐに足がすくんでしまう。
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僕らは、できるのならば失敗したくない。
全てうまくいってほしい。
ここで考えて欲しい。
成功って、一体どこにあるのか?
成功は、もちろんのこと
挑戦の中にしかない。
言い換えるならば、
選択した結果にしか成功はない。
僕らは、成功したいが、
失敗したくない。
だから、中くらいの成功を選ぶ。
しかし、そこには妥協の幸せしかない。
残念ながら。
そして気づく。
もうやるしかないんだと。
いや、どこまでも目を背け続けることもできる。
けれど、僕にはできない。
自分にウソをつくとお腹に嫌な気が溜まるから。
やるしかない。
失敗するかもしれない。
けれど、やるしかない。
ここのハードルをどこまでも下げてくれるのが、
安心だ。
安心が、僕らの行動のハードルを
どこまでも下げてくれる。
本当のことを言えば、
絶対にうまくいく、なんてことはあり得ない。
安心というのは、
ただの勘違いだ。
なにかあってもなんとかなる、気がするだけだ。
その主観的な勘違いこそが、人を挑戦へ向かわせる。
先日の式の後、
僕は師匠と思っている方と、一緒にお酒を飲む機会があった。
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僕の師匠は大忙し。
メッセージを送ればすぐに返して下さる優しい方だが、
その方の時間を奪うような、しょうもないメッセージは送らないようにしている。
本当に相談したいことがある時にしかしない。
そんな師匠と一緒に時間を過ごすことができた。
そして、その場で出てきた話が、
人材育成のお話。
いろんな場所で、人育ては難しいということだ。
僕はその話を聞いている時に、
安心できる場所作りについてのことが思いついた。
しかし、もう一つ。
空間という場所作りではなく、
もう一つの安心できる環境について。
そこで大事なことは、上司だった。
上司が、どこまでケツを持ってくれるのかということ。
「何かあったら、最後は全て持つから、思い切ってやってくれよ。」
この言葉ほど、聞けて嬉しい言葉はない。
この言葉は、最上級に安心を提供してくれる言葉だ。
さらりとこんなことを口にしている姿に、
やっぱりすごい!とさらに思った。
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安心できる環境とは、
・どんな場所で
・誰に見てもらっているか
そして、
・どこまで自分を信じられているか
で、決まる。
僕は、この3つを、これからの後輩たちに提供したい。
究極に安心を提供できる環境づくりのために、
最強の自由を手に入れる。
時間の制限、お金の制限
いろんな制限を無視して、
安心できる環境づくりをしたい。
これが当面の目標だ。
そのために、
・自身の人間力を高めていくこと
・自信のつけ方について研究すること
そして最後に、
安心して挑戦できるハコを作ること。
僕がやりたい、究極の教育環境はこれだと思った。
安心して、挑戦できる環境づくり。
楽をさせるつもりは毛頭ない。
どこまでもリスキーな挑戦を、
どこまでものびのびさせてやれる大人になりたい。
そんなことを考えた一日だった。
そして最後に、
師匠からいただいたメッセージで、
震えたお言葉。
「人生のケツな僕が持つから、楽しんで進んでな。」←らが抜けてる。笑
きっとこれは、らが抜けているだけで最大級に嬉しい言葉だと僕は信じている。笑
何もなくなっても、僕は大丈夫なんだと思えた時、
本当の挑戦が始まると思う。
本当の挑戦とは、心から自分がやりたいことへの挑戦。
どんなにリスクがあろうとも、
これで僕は挑戦していけると思った。
そして、簡単にはこの最終手段は使わずに
どこまでも挑戦してやろうと思った。
という、今日は鼻息荒めな内容でした。笑